今回の車両はハイゼットトラックS500Pです。参考にした車両はEBD-S500P 平成28年式の車両です。
以下で紹介する画像はすべて右側(運転席側)の足回りです。
ハイゼットトラックS500Pのフロントサスペンション締め付けトルク
ハイゼットトラックS500Pのフロントショックアブソーバー締め付けトルク
運転席のシートを開けると見えるストラットを固定しているナットの締め付けトルクは28~42N・mの範囲で締め付けます。
このストラットをボディに留めているナットの下にもう1つスプリングを押さえているナットが締まっていますが、そちらは40~60N・mで締め付けます。
この2つのナットはメーカーにて再使用不可部品に設定されています。
ストラットとナックルを留めている通しボルト。ボルトは固定し、ナット側で締め付けます。締め付けトルクは84~108N・mです。
このナットと通しボルトはメーカーにて再使用不可部品に設定されています。
ハイゼットトラックS500Pのステアリングナックル締め付けトルク
画像上には露出していませんがハブベアリングを留めているナットが赤矢印の場所にあります。ここは177N・m~235N・mの範囲内で締め付けます。
4WD車の場合は外側からドライブシャフトを固定しています。そちらは167~225N・mの範囲で締め付けます。
どちらのナットもメーカーにて再使用不可部品に設定されています。
こちらはタイロッドエンド。40~53N・mの範囲で締め付けます。
このナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
ハイゼットトラックS500Pのフロントブレーキキャリパ締め付けトルク
ブレーキキャリパーのボルト2本は30~39N・mの範囲で締め付けます。
ハイゼットトラックS500Pのフロントロワアーム締め付けトルク
ロワアームとステアリングナックルを繋ぐボールジョイント。50~66N・mの範囲で締め付けます。
ナットは再利用不可部品に設定されています。
ロワアームの取り付けで、通しボルトのナット側で締め付けます。98~137N・mの範囲で締め付けます。
ナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
ロワアームの後ろ側の通しボルト。画像矢印はボルトなので上側のナットで締め付けます。98~137N・mの範囲で締め付けます。
ナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
ハイゼットトラックS500Pのリアサスペンション締め付けトルク
ハイゼットトラックS500PのU字ボルト締め付けトルク
U字ボルトのナット。締め付けトルクは27~39N・mの範囲です。
ナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
ハイゼットトラックS500Pのリアリーフスプリング締め付けトルク
リーフスプリングの前側の通しボルト。赤矢印はボルトなので反対のナット側で締め付けます。31~45N・mの範囲で締め付けます。
ボルトナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
リーフスプリングの後ろ上側のナット。20~30N・mの範囲で締め付けます。
ナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
リーフスプリングの後ろ下側のナット。20~30N・mの範囲で締め付けます。
ナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。
ハイゼットトラックS500Pのリアショックアブソーバー締め付けトルク
リアアクスルにリアショックアブソーバを取り付けているナット。締め付けトルクは35~53N・mの範囲です。
画像はありませんがショックアブソーバの上の取り付けも締め付けトルクの範囲は35~53N・mです。
これで以上です。
他にも公開してほしい箇所があればコメントください。公開できるようでしたら対応します。
また、参考になったら拡散して頂けると嬉しいです。最後まで見て頂きありがとうございました。
コメント