Kei HN22Sのフロント・リア足回り締め付けトルク紹介

今回紹介するのはスズキのKeiです。

参考車両は
型式・・・ABA-HN22S
年式・・・平成19年11月 です。

撮影はほぼすべて右（運転席側）になります。

Kei HN22Sのホイールナット締め付けトルク

ホイールナットの締め付けトルクは85N・mです。

Kei HN22Sのフロントサスペンション締め付けトルク

Kei HN22Sのセンターハブロックナット締め付けトルク

センターロックナット。ドライブシャフトナットともいいますね。締め付けトルクは175N・mです。規定トルクで締め付け後かしめます。

Kei HN22Sのフロントショックアブソーバー締め付けトルク

ストラットのアッパーサポートのナットの締め付けトルクは23N・mです。

アッパーマウント中央のナットの締め付けトルクは50N・mです。中央にヘキサゴンレンチを挿入し固定しながら規定トルクに締め付けます。

ストラットとステアリングナックルと固定している太い2本のボルトナットです。ボルトは車両後方から通し、ボルトを固定しつつナットで締め付けます。締め付けトルクが車体番号により変わります。

・～HN22S-683962、～HN22S-815165 は90N・mです。
・HN22S-683963～、HN22S-815166～ は80N・mで、こちらのストラットブラケットナットは再利用不可部品に指定されています。

Kei HN22Sのフロントブレーキキャリパー締め付けトルク

ステアリングナックルにブレーキキャリパキャリアを固定している２本のボルト。ブレーキキャリパキャリアボルトの締め付けトルクは85N・mです。

赤矢印はキャリパキャリアにキャリパを固定しているスライドピンという名称のボルトです。締め付けトルクは26N・mです。

フレキシブルホースボルトの締め付けトルクは23N・mです。

Kei HN22Sのフロントスタビライザー締め付けトルク

スタビライザーマウントボルトの締付けトルクは45N・mです。

スタビライザーをロワアームに固定しているナットの締め付けトルクは53N・mです。ナットはメーカーにて再利用不可部品に設定されています。

Kei HN22Sのタイロッドエンド締め付けトルク

タイロッドエンドのナットの締め付けトルクは33N・mです。

Kei HN22Sのフロントロワアーム締め付けトルク

ロワアームボールジョイントとステアリングナックルを固定しているボルトの締め付けトルクは60N・mです。

ロワアームボルトの締め付けトルクは60N・ｍです。締め付けは着地した状態で行います。

Kei HN22Sのリアサスペンション締め付けトルク

Kei HN22Sのリアハブベアリング締め付けトルク

画像上では直接見えていませんが矢印部分のスピンドルキャップの中にスピンドルナットがいます。締め付けトルクは175N・mです。締め付け後かしめます。

Kei HN22Sのリアショックアブソーバー締め付けトルク

ショックアブソーバーの下側の取り付けです。この箇所も車体番号により締め付けトルクが変わります。

・サイズがM8の場合締め付けトルクは25N・m。
・～HN22S-684215、～HN22S-815293 は85N・mです。
・HN22S-684216～、HN22S-815294～は70N・mで、再利用不可部品に設定されています。

ショックアブソーバーの上側の取り付けも車体番号により締め付けトルクが変わります。

・～HN22S-684215、～HN22S-815293 は85N・mです。
・HN22S-684216～、HN22S-815294～は70N・mです。

Kei HN22Sのトレーリングアーム締め付けトルク

トレーリングリンクボディ側の取り付けの締め付けトルクは車体番号により締め付けトルクが変わります。

・～HN22S-683962、～HN22S-815165 は90N・mです。
・HN22S-683963～、HN22S-815166～ は80N・mです。

トレーリングアクスル側の取り付けは画像一ヵ所しか写っていませんが２ヵ所あります。締め付けトルクは２ヵ所とも同じで車体番号によりトルクが変わります。

・～HN22S-683962、～HN22S-815165 は90N・mです。
・HN22S-683963～、HN22S-815166～ は80N・mです。

Kei HN22Sのラテラルロッド締め付けトルク

ラテラルロッドのアクスル側の取り付けの締め付けトルクは65N・mです。

ラテラルロッドのボディ側の締め付けトルクは65N・mです。

以上になります。

以上になります。他にも紹介してほしい箇所があればコメント下さい。

また、参考になったら拡散して頂けると嬉しいです。最後まで見て頂きありがとうございました。